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第10話

2019
01-03
「ソフィアさんでしたっけ?
こんなとこに何の用ですか??



「あなたは…ルミ…ちゃん?」

マジシャンの一員としてショーを盛り上げていた彼女がそこに立っていた。

ショーの前の挨拶でずいぶん礼儀正しかったので記憶にある。


「少し体調がすぐれなくて…医務室を探していたところなの」

「そうは思えませんけど。私にはスパイ行為をしていたとしか」


「何か証拠でもあるのかしら??」

「うーん、今のところはないんですけどこのまま放っておくわけにはいかないので強制執行ですかね??」


「くっ…!甘く見ないで!」


不意をつく形で先手を取ろうとしたがあっさり防がれ



あっさりとカウンターを許してしまう。

「ぐぅっ…ごほっ!」

「あらぁ♫思いっきり入っちゃったかな?
ガラ空きすぎですよ?素人さん??



「あとビンタはこうやるんですよ♫
あはは♫思いっきりやっちゃった♫

「くっ……うぅぅ…この…

「あははは!おばさん無理しないほうがいいよ~?エロいだけのあんたじゃ通用しないゆだから!」





ルミは軽業師のようにソフィアの身体を素早く駆け上がると体格さも体重差もあるソフィアの身体を軽々と蹴り飛ばし

「防御に必死で気づいてないの??
後ろ壁だよ?ご愁傷様♫」



「うぁぁっ!!」

あっという間の出来事だった。




激しく叩きつけられた彼女はそのまま膝から崩れ落ち床に倒れこんだ。


「ねえおばさん?そのいやらしい格好で色仕掛けするつもりだったの?w
おばさんのむっちりボディに翻弄される男も見てみたかったなぁ~
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第9話

2019
01-03


「はぁ…はぁ…」

「久しく潜入なんてしてないからなぁ、ちょっとドキドキするわ」

年による体力不足の可能性を認めたくない彼女はブランクによるものだと自分に言い聞かせる。


マジックショーのコンパニオンとして巧みになりきってあっさり忍び込むあたり彼女の明晰さを感じさせる。


うまく言い分をつけてイベントを抜け出したソフィアは同じように不自然にイベント中に席を外した男たちを探していた。


「どこにいったのかしら…そう広くはないはずなのに…


大きめのコートから黒いタイツに包まれたむっちりとした脚を覗かせる。



「しかしホントいやらしい格好…なんてもの着せるのかしら…



「ここから何か聞こえるわ…」

できるだけ物音を立てないように手を添えて耳をそばだてる




「う…ん…よく聞こえないけど誰かいるのは間違いなさそうね」


さらに奥に行こうとしたその時だった!

「アシスタントさんがこんなところで何してるんですか??


「だ、だれっ!?」

第8話

2019
01-03
「これなら控えめでしょう?」

ソフィアはどうも腑に落ちない表情をしていた



「今までのに比べれば、でしょ?
普通に考えたらおかしな格好だと思わない?」

「肌の露出は殆どありませんけど。。


ソフィアはため息混じりに返す

「もう…本気なのかとぼけてるのかわからないわね貴方。
上着はまあ良しとしても下よ。タイツ履いてるだけでその上は何もなしなの??」

言われてみれば、、、

「上着が被ってるので見た感じはスカートっぽい…

ソフィアは被せるように

「ぽくないわよ!笑
パンツの上にタイツ履いてそのまま歩いてるような格好よ?露出は少なくてもある意味1番恥ずかしいじゃないの!」



スレンダーな人が着るとそれなりにオシャレなんだけどソフィアさんの下半身がボリューミーすぎるからとは口が裂けても言えない。

「潜入先がマジックショーなんでマジシャンっぽいものを選んだつもりなんですが…

少しバツが悪そうに話すと

「ま、まぁ言われてみるとマジシャンに見えなくはないし過激な格好してたりするものね。
小道具までしっかりあるみたいだし笑



ソフィアさんはいつもストッキングやタイツを必ず履いているが膝より上が極力見えない格好で
いいタイミングだから太もも剥き出しにしてやろうと目論んだコスチュームだ

思いのほかうまくいって少し笑みが出てしまいソフィアさんに見透かされないか焦ったが衣装の調整に夢中なようだ



黒タイツを履けばいくらか細く見えるかと思ったがムチムチがより強調されたようでエロさが増している
いいもの見れたし、ミッションの際はまた見れると思うと心踊ってまた笑みがこぼれてしまった

第7話④

2018
08-19
「次なんですけど…これは格闘ゲームの女子プロレスラーのコスチュームです。」

ソフィアはまた少し笑いながら

「あらあら。こんなおばさんにずいぶんな格好させるのね?
これも費用が抑えられるからなのかしら?笑

「いえ、これは単純に着て欲しいからです。」

嬉しさを隠すように

「全く…正直でいいわね。でもこれはちょっと過激かなぁ。。。露出が多過ぎるわね。
ま、でもすぐ着替えるから待ってて」

外に出されてものの数分

「準備OKよ!」


ビキニスタイルの衣装は先のレオタードに比べてお腹周りが出ることもあってソフィアさんのムチムチした身体がより露わになって
目のやり場に困る。
上半身はまだ締まってる感じはするが。

「…ずいぶんじっくりみてくれるのね?笑
感想は…聞かなくてもなんとなくわかるわ。
お腹周りとかは割と細くした方なのよ?
下半身は…残念な感じだけど。。笑」

僕は少し咳込みながら

「え、ええ。
でも迫力が凄すぎて…圧倒されます笑」

ソフィアは少し膨れたように返す


「迫力って…それは褒め言葉かしら?」

「もちろんですよ。その身体で迫られたらたまらないと思いますよ?」


「せ、迫るって…私は格闘技はできないから迫ったりなんて…ま、まさかいやらしい意味で言ってるの?!」

焦って切り返す

「いぃえ!そういうつもりじゃなくて…
とてもお似合いですよ。」

「もぅ…ごまかして…
うーん…でもこの格好は流石に目立ちそうねぇ…。
あ、貴方はどっちがいいと思う?」

「さっきの格好のが良さそうですねぇ。。
ビキニだとやっぱり揺れがすごいですし。。」

ソフィアは首をかしげて

「揺れ??」

「ソフィアさん胸がすごい大きいから目引きますよね。」


「あ、貴方…ずいぶん節操がないのね笑
ちゃっかりそんなとこまで見てて…もぅ!」

妙に嬉しそうなので
見ようとしなくても見えるほど揺れてる、ということは黙っておいた。

「じゃあさっきのレオタードにしようかしら…」

「あ、実はまだ二つほどあってそれは割と控え目、、な方だと思います笑」

「…控え目な方から出してくれるかしら?笑
慣れるとは言ったけどこんなに飛ばして少し戸惑っちゃったわよ。」

「すみません。。。
でもやっぱり美人で背が高いと何着ても綺麗ですね。」

彼女は顔を少し赤らめて返す。

「な、何よそのまとめ方!
おだてても何も出ないわよ??
さぁ、まだあるなら早く出して頂戴。」


「少々お待ちを。」

つづく


第7話③

2018
08-19
「いいわよ。入って」

胸の高鳴りを抑えてゆっくりドアを開けるとそこにはまばゆい緑のレオタードに身を包んだソフィアが。

「こんな格好して戦う女の気が知れないわね。まるで防御を考えてないじゃない。」



貴方もそういう格好してましたよと言いたかったが堪える。

それにしても太ももが眩し過ぎるほどに美しい。


「まあ私も人のことは言えないけどきっとこのキャラクターは特殊な力を持っているんでしょうね。」

太ももに見とれてそれどころじゃないので生返事になってしまう。

「まあ…そう、ですよね」

ソフィアは少し呆れた顔で


「もう…まだ始まったばかりなのにそんなに食い入るように見ちゃって。。。痛いくらいに視線を感じるわよ笑」

「あ、ごめんなさい。
で、どうです??着てみた感じは?」

ソフィアは少し動いてみて感触を確かめる

「う~ん、そうねぇ。
コスプレってみんなこんな格好みたいだし、きっと目立たないんだろうけどやっぱり恥ずかしいわね笑
それにお尻が少しきついかなぁ。」


後ろに回ってみると確かにきつそうだ。。
しかし本当に立派な下半身だ。
強化人間の頃からは想像もつかないがもともと肉つきやすくて太りやすいんだろうなぁ、なんてことを考えていた。

「…ねえ、お尻も好きなの??」

「あ、い、いえ…つい…」

しどろもどろを突っ込まれる

「ホント、わかりやすいわね貴方笑
でも嫌いじゃないわ。じっくりみてもらっても構わなくてよ??」

そこまで言われると逆に。

「いえ、お時間とってしまいますし、次の衣装に…」


「ねぇ…あ、貴方は私のこの格好どう思う??」

急な質問で意表をつかれて少しおかしな間ができてしまった。

「え…と、どうといいますと?」

「もうっ!い、良いか悪いかを聞いてるのよ!」

「あ…ソフィアさんに似合うと思うものしか選んでませんし、実際すごく似合ってて個人的には最高なんですが…

ソフィアは続きを欲しがる。

「なにかあるの??」

「そ、その格好で一緒に歩いたりとか想像しただけで興奮が…だからもう少し控え目のがいいかなぁ、なんて笑」

ソフィアは思わず吹き出す。

「ふふっ…本当正直ね、貴方。
ますます気に入ったわ。次の衣装を準備してくれるかしら?」

「わかりました!
…ん?ますます…って?」

ソフィアは慌てて修正する。

「あ、あぁっ、気にしないで。深い意味はないの。」


つづく


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